地域における産業・経済の発展、雇用機会の創出のためには、イノベーションに挑戦し高い成長力をもつ新事業の創出を意欲的に行う革新的な地域プロデューサーが必要です。

　東北大学地域イノベーション研究センターでは、この革新的な地域プロデューサーを育成するため、2012年度より「地域イノベーションプロデューサー塾（RIPS）」を開講し、2021年度までの10年間に、総勢280名の経営人材を育成してきました。卒塾生は各地域で活躍し、卒塾後もOB会での継続した相互研鑽や、塾生同士の事業連携などが活発に行われています。

　RIPSでは事業イノベーションのノウハウを学習して革新的な事業構想を考える「ベーシックコース」（6月～9月）と、具体的な事業計画を策定し、その事業計画を実現するためのマネジメントを学習する「アドバンストコース」（10月～1月）を開講しています。どちらのコースも、地域金融機関の職員等の支援者を対象とした「地域イノベーションアドバイザー塾（RIAS）」の塾生との共同学習を行っています。

　今回募集するのは、2022年6月に開講するRIPS「ベーシックコース」の塾生です。RIPSでは、火曜夜間の講義はすべてオンライン、また隔週土曜日の実習は対面参加とオンライン参加のどちらでも選択できるハイブリット体制をとり、県をまたいだ移動が困難な方や、感染症が心配な受講生に配慮した運営を行っています。2022年度も万全な感染症対策を施した運営を予定しておりますので安心してご応募ください。

　本塾では、単なる知識の習得にとどまらず、イノベーションに挑戦して新しい事業プランを開発しその実現に向けた強い意志をもっている経営者や経営幹部の方からの応募をお待ちしております。

 

2022年度RIPSリーフレット　（2022年3月11日更新版掲載）

推薦機関の連絡先がわからない方は、地域イノベーションプロデューサー塾事務局（電話：022-217-6265、

メール：rips@grp.tohoku.ac.jp）までお問い合わせください。