Regional Innovation Research CenterGraduate School of Economics and Management, Tohoku University

地域イノベーション研究センター

東北地域のイノベーション能力の向上を図り、東北地域の産業振興と経済発展に貢献する ために必要な諸事業の企画、実施および調整を行うことを目的とします。

塾の概要

育成する人材像

イノベーションへの強い挑戦意欲をもち、すぐれた新事業をプロデュースできる人材
新事業の創出を支える、自社のマネジメント・システムを構築できる人材
地域において経営人材育成と新事業開発を効果的に指導できる人材

本塾の特色

優れた事業構想のための厳選したカリキュラム
通常のMBA(経営大学院)と違って、RIPSでは、革新的かつ魅力的な事業プランづくりとその事業化に不可欠な基本的な能力の涵養に焦点をしぼって、厳選したカリキュラムを通じて知力・スキル・マインドを涵養していきます。3か月間のベーシックコースでは事業イノベーションの知識を習得し、新事業のアイデアを構想化します。その後3か月間のアドバンストコースでは事業構想を実現する組織マネジメントを学び、少人数指導体制により、ベーシックコースで構想した新事業アイデアを事業計画へと完成させます。
経験・実績豊富な一流の講師陣
経済学研究科の教員が担当する一部の講義を除いてほとんどのカリキュラムは成功した経営者、各分野またはトピックごとの専門的な研究者や実務家が講師をつとめます。
魅力的な事業プランをもって卒塾する
アドバンストコースでは、少人数指導体制による「事業計画実習」を通じて魅力的な事業計画づくりを指導し、塾生が完成度の高い事業計画と自主的な事業開発能力を得て卒塾できるようにします。
卒塾後の事業化支援
卒塾後の事業化を支援するために産学官金連携による支援体制を構築し、ヒト・モノ・カネ・情報面においてできるだけの支援を提供します。本学の知的能力を活用するとともに、公的支援機関が募集する補助事業・委託事業に関する情報提供および申請支援、塾生の事業プラン発表会の開催、外部の寄付機関による資金支援の斡旋などを行います。また、卒塾者同士の交流ネットワークを活性化させてOB同士の新事業への取り組みを促進していきます。
多様な学習支援環境
当センターのホームページに授業映像を掲載し、欠席者への支援や復習支援を行います。また、毎回の授業に対して塾生による授業評価を行うことによって問題点の早期発見とその改善を行います。
指導者の育成
塾生だけでなく、将来的に地域におけるリーダー的経営人材の育成を担いうる指導者を育成していきます。アドバンストコースの事業計画実習は塾生の事業プランづくりを指導する場であると同時に、それを担当するアドバイザーたちを育てる場でもあります。

入塾料

2024年度のベーシックコース、アドバンストコースの入塾料は、ともに30万円(一人当たり)となります。